適材は適所にあらず

世の中そんなもんかも知れないね。
  
別に厭味なニュアンスじゃなくって。
人を求める場所に望まれるような人が
やってくるかどうか、誰も知らない。
ここぞと選んだ居場所は居心地が
良くても、本当はもっと居心地の良い
場所があって見過ごしているのかも
知れないと、そんなことを思った。
   
   
  
  
  
まあ、要するに。
お知り合いが若い社員ひとり欲しい
らしいんですよ。2〜30代の人を。
40代以上の連中で立ち上げてようやく
落ち着いたところで、いびつな年齢層を
少しずつ埋め合わせていきたいと。
そこそこ良い給料出すつもりらしく、
少しグラついた(笑)。まあ、道徳上
ありえないし、仙台にこれからさきも
居続ける意味の選択肢になるわけで、
俺が移籍することはないけど、誰か
紹介してしてして言われてきた。
  
で、思ったわけです。
職が欲しい、職をかえたい若い人が
沢山いても、こういう人のところへ
うまく辿りつくのが、世の中思った
以上に難しいんだなと。求人誌じゃ
決して表現できない、伝わらない
ニュアンスを持て余して、どこかで
起こる偶然を待ってる現実、単純に
もどかしいなあと思う。
  
まあとにかく、聞いてしまった以上
役に立ちたい気もする。どんな人材が
欲しいのかはだいたい分かるので、
その気のある人が見つかるならば、
紹介してあげたいと思った。まあ、
当ては全然ありませんがね(笑)。