最終予選組み合わせ
グループA
韓国、イラン、ウズベキスタン、カタール、レバノン
グループB
オーストラリア、日本、イラク、ヨルダン、オマーン
えらくクジ運がよかった感じがします。
ウズベクとイラクならウズベクは避けたかったし、
カタールとヨルダンなら、カタールとはやりたくない。
この2ポッドでだいぶ楽なドローになったなあ。
オーストラリアも若い世代に勢いが足らぬ近況だし。
油断は禁物だが、ザックは手堅く出場権確保を優先した
戦いをするものと思われますから、まあ大丈夫でしょう。
イタリア的なメソッドをあらかじめ選手に浸透させ、
いざとなったら凡戦スコアレスドローでも勝ち点を拾い
帳尻を合わせる、そんな感じになりそう。
ザッケローニは既に、「日本代表監督をやる」という
賭けには勝っている身です。アジアカップを勝ち取った
時点で、FIFAの歴史に名を連ねたわけですから。あとは
最低限の仕事、つまり本大会出場さえしてしまえば、
今後もよい仕事を得られることでしょう。
(もっとも、彼が今も「インテルの監督」へ野心を持って
いるならば、それを叶えるためにはワールドカップ本大会
での高成績も必要です。)
主な懸念は一点。香川と本田の共存方法に、まだ確かな
結論が出ていないことです。本田のケガが長引いたため、
先送りされていますが、早めに片を付けたい問題ですね。