35時間振りの帰宅

いやー大変でした(事情は昨日の日記を参照)。
  
管理会社に連絡するも留守電になるばかりで
つながらず、妹の家には彼氏が来てたようなので
(っていうかお前らヨリ戻ったんだな)押しかけ
することもできず。一夜を明かす先を探して
彷徨った結果。
  
「そうだ!ネットカフェに泊まってみよう!」
  
滅多にないこんな事態を良い機会と思う為に、
ネットカフェで束の間の眠りを得ることにしました。
  
しかし、なにしろ仕事を終えた状態でそれ相応に
お疲れだったので、某スーパー銭湯で3時間ほど
疲れをほぐしてから、26時ちょうどにネットカフェへ
突入。人生で3回目、当然ながら仙台で入るのは
初めての事態です。
  
1時間ほどネットを徘徊したあとにソファベッドで
眠りについたのですが、どうしても眠りが浅い。
足音や話し声が響くし、不特定多数の人に対し、
完全に閉ざされない空間で睡眠をとるということが、
これほどに心理的な負荷を伴うことを、身をもって
思い知りました。
  
一晩明かしただけで、いろんなことがどうでもよく
思えてくるような、そんなネガティヴ感満載の
気分で店をでて朝日を浴びる。こんな風に毎日
こんなとこで寝起きしていたら、たぶん容易に
心を病むことだろう。座り心地とか寝心地とか、
そういうアメニティでは決して埋められない、
決定的に何かが足りない寝場所です。
  
疲労感を溜め込みながら朝10時に帰宅、事態に
変化もなく、管理会社から連絡もなし。さすがに
苛立ち始める。お隣さんに聞いてみたが、やはり
緊急時連絡先は昨日から電話してる先で間違い
ない。とにかく修繕するにも後々の面倒を被る
ことのないよう、連絡だけはしていたいのですが。
  
腹が減ったのでコンビニで買い物し、FMの
事務所で食べる。キャプテンがにこやかに、
「だったらここ泊まれば良かったのにぃー」と
仰る。そうか、その手があったか。なぜに
気づかなかったかなー。
  
締め出しから17時間、正午を超えた頃、ようやく
折り返しの電話が来る。3連休という事情は
あるにしても、職務怠慢の批判は否定できない
はずだろうに、あまり悪びれた口調を感じ取る
ことができなかった電話口。内心ブチ切れて
いたけれど、相手にとって幸いだったのは、
FMの事務所でその電話を受け取ったからに
過ぎない、こんな会社は早晩潰れてしまえ。
  
了解をとるためだけに17時間を費やし、かつ
「連休中で業者が居ない」とか管理会社が
言い放ったのを聞き、予め自前でカギ屋を手配
していたのは大正解だと思いました。嫌な
偏見だけど、不動産てのはこんな人ばっかり
なんですかね。
  
気分が最悪すぎたのでFMを出て、立ち読み⇒
仮眠のループで凌ぎながら業者さんを待ち、
18時にやっと鍵を開けてもらえたのでした。
  
とりあえず、人相が物凄い状態であることと
足腰とかギシギシしてること以外は事なきを
得ております。ご心配をおかけしました。
  
でも腹に据えかねるものがあるので、新しい
鍵を届けつつ管理会社に怒鳴り込む予定。
滅多に怒らない分、それなりに恐いと思うよ。