UCL 05-06展望
誰も喜ばないと分かっていながら今年もやってきました。
自己満足丸だしでお送りします。
1位通過○ 2位通過△ 3位(→UEFAカップへ)× 4位(敗退)無印
[グループA]
万全すぎるほど万全の態勢が整ったユベントス。おそらくは
グループリーグの顔ぶれを見て早くもセリエ重視に切り替えて
いるのではないか。開幕間もないが絶好調のバイエルンに
よほどのアクシデントがない限り、このグループの終戦は早い。
○バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
△ユベントス(イタリア)
×クラブ・ブリュージュ(ベルギー)
ラピド・ウィーン(オーストリア)
[グループB]
いいかげん芸風と化してしまった欧州での弱さ、アーセナルと
しては今年こそ払拭したいだろう。しかし思いと裏腹にビエラを
手放し台所事情苦しい今季、トゥーンあたりに食われてあっさり
敗退、とまでは言わないが突破が目一杯か。そんでベンゲルは
そろそろ日本に戻ってくれば良いと思う。
△アーセナル(イングランド)
○アヤックス(オランダ)
スパルタ・プラハ(チェコ)
×トゥーン(スイス)
[グループC]
面白そうなグループ。普通に考えればバルサ攻撃陣の華麗な
ショーと化すのだろうが、ただただウディネの存在が不気味。
初めてのUCLに戸惑うだろうが、初戦さえうまくやれれば
十分に突破の可能性を感じさせることになるだろう。バルサは
どこでもいいから1チーム、ゴールラッシュで徹底的に叩くのが
近道だろうか。あとはリバウドさんに注意だ。
○バルセロナ(スペイン)
×パナシナイコス(ギリシャ)
ブレーメン(ドイツ)
△ウディネーゼ(イタリア)
[グループD]
揃いも揃ってターンオーバーに不安を抱える選手層の薄い
4チーム。特定の選手の依存度で考えればビジャレアルが
最も顕著で、長丁場のグループリーグにはどうしても不安を
禁じえない。余裕のない面々のなかでも、失うもののない
リールあたりが冷静に勝点を重ねていく展開もありえるが、
ユナイテッドが脱落する展開だけは想像が難しい。
○マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
△ビジャレアル(スペイン)
リール(フランス)
×ベンフィカ(ポルトガル)
[グループE]
例年にもましてUCLに執念を燃やす今年のミラン。そろそろ
マルディーニが本当に引退しそうだし、たぶん手抜きは一切
ないだろう。昨季はグループリーグを生き残ったPSVだが、
独走ミランを横目にシャルケ・フェネルと壮絶な叩き合いを
勝ち抜く必要に迫られそうだ。フェネルは新加入選手が
うまくフィットすれば大躍進もありえる。
○ミラン(イタリア)
×PSV(オランダ)
シャルケ04(ドイツ)
△フェネルバフチェ(トルコ)
[グループF]
フランス史上最強軍団となりつつあるリヨン、エシェンが
チェルシーに買われても、監督が変わろうとも、まだまだ
揺るがずリーグアンの主導権を握る。ようやく戦力の整備が
済んだマドリーは、はからずともスロースタートになる
ことだろう。高さに活路を見出すであろうローゼンボリの
存在も考えると、グループリーグでの主役はマドリーでは
なくリヨンと見るのが妥当。マドリーが取りこぼしなく
勝ちきれればここも無風の決着か。
○レアル・マドリー(スペイン)
△リヨン(フランス)
×オリンピアコス(ギリシャ)
ローゼンボリ(ノルウェー)
[グループG]
一カ国から2チームのエントリーとなった超例外ドロー。
チャンピオンの威信を考えれば、相手がいくらチェルシーと
いえどもリバプールは勝っておかないと。ベティスは正直に
いってUCLとリーガの両立に耐えうる陣容とは思えない。
せめて一発、大物食いでもやって心意気を見せてから
散ってほしい。
△リバプール(イングランド)
○チェルシー(イングランド)
×アンデルレヒト(ベルギー)
ベティス(スペイン)
[グループH]
このドローでも敗退の不安がよぎってしまうのが、他の
強豪とインテルとの大きな違いだ(笑)。ポルトは
2シーズン前の再現を目指したいところだろうが、
前にもましてタレント不足で苦しいか。レンジャーズは
常連なのでスケジュール・コンディショニングなども
きっちり管理できるならチャンスは十分ある。
△インテル(イタリア)
○FCポルト(ポルトガル)
レンジャーズ(スコットランド)
×ペトルザルカ(スロバキア)
以上自己満足でした。