枯渇感

CMに「GIFT」とか「ユー・アー・ビューティフル」とか
使う昨今の音楽シーンは、やはり何かが足りないんだろうねえ。
 
もっと言い換えれば、いま売れているとされる、嵐さんや
AKBさんなどは、「自らのCDを購買させる」ノウハウには
長けているけれども、例えばCFソングとして、「視聴者に
購買を喚起させる」ものとしては不足なのかもしれませんね。
そして、それでもなお「トップセールスアーティスト」として
彼らのタイアップはつくけれど、その次に売れてる層の
アーティストは、なおさらにCMで使うには頼りない(人気の
バロメーターともいえるCDセールスが低い)から、タイアップ
つきにくい。安全策で古いヒットソングを使ってお茶を濁す
てな感じか。
 
なんかもう、CMがヒットソングを作る流れは、枯れてるのかも
知れませんね。しかし、「CMで使われてた、あの曲気になるなあ…」
という感覚、個人的には、音楽を嗜む上で重要な気がするん
ですよねえ。それで気になってタワーとかHMVに足を運ぶ、的な
スタイルに、懐古感すら出てきてるようで、なんか厭な感じ。

タナボタ

きょうの試合は普通によかったと思います。
暑い土地で熱い試合。
 
           勝点 
日本U-23代表   12
シリアU-23代表   9
バーレーンU-23代表 9
マレーシアU-23代表 0
 
残り1試合でこうなったわけです。
いやあ一時はどうなることやら、と思ったけど
次のバーレーン戦でやらかさなければ勝ちぬけ、
オリンピック行き。まあ、素直に喜んでおいて
よいのではないかと。
 
関塚さんはいわゆる「交代の妙手」を期待できる
将ではなくて、「良いスタメン11名」を並べる
方が得意なタイプのようですね。斉藤学を抜擢
してうまくやらせてるあたりは、決して指導者の
資質に決定的な不足があるようには思えない。
単にセンスの問題で、それがちょっと根深い感じ。
 
選手よりも補強が必要っぽい箇所かと思います。
オリンピックで勝負にこだわるなら、ザックさんも
ロンドンではベンチに入るべきでしょう。

家入さん

サブリナ(初回限定盤)(DVD付)

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いかにも売れそうです。彼女に限らず、
そろそろ「人気アーティスト」の頭数が増えて
くるんじゃないかなあ、とか想像しています。

健康なんですが

職場でちょうどいい具合にむせ返して、
飲みかけのコーヒーを吹く。
 
そのときに机の上へ、口元をおさえた
手から、数滴のコーヒーがこぼれる。
 
なんかそのサマがあまりにも吐血した
みたいな感じで、大事になりかけました。

中畑さん

楽天との試合に負けた割に、柔和な表情で
「あきらめず戦った選手を誉めてあげたい」
ですって。微笑ましい。
 
惜敗だからなのかな。
オープン戦だからなのかな。
 
しかし、シーズンに入ってなお、こういう
スタンスを継続したら、ひょっとしたら
凄いモチベーターとして機能するかも知れない。
権藤さんとテイストは違うが、結果的に選手が
自ら成長する環境になっちゃうかも知れない。
などと思ったが、そこまで野球は甘くないか。

実に記憶というものは

曖昧なもんです。
 
人と会ったタイミング。
(最後に会ったの震災前だっけ後だっけ? とか)
 
ものの経緯、因果関係。
(アイツがあの人の胸倉掴んだのって、なんでだっけ? とか)
 
自分の体験だったか伝聞だったか。
(この人がコレ歌うのは知ってたけど、俺聴くの初だっけ? とか)
 
いろいろありますね。
まあそのうち、「このネタって、日記に書いたことあったっけ?」
みたいなのが続々出てきそうで怖い昨今です。