今シーズン初ユアスタ

草津戦でしたが、結果は1−1の引き分け。
この1試合だけを考えれば惜しい結果だけど、
開幕5試合を3勝2分けという滑り出しは
上々と言うべきだろう。監督が交代した
チームなのだから尚更。
  
今日の試合はイマイチだったが、昨年に比べ
「全体が」ダイナミックになっている。
昨年はロペスの周りだけがダイナミックな
チームだったことを考えれば、観戦していて
数段スリリングに思える。
  
そして、印象深いのは各々の距離の近さ。
お互い近ければただのパス交換でもひと工夫
ふた工夫産まれ、ひとつひとつが揺さぶりに
なり、相手を崩しやすくなる。どうしても
決定力はボルジェスがいない分落ちてるけど、
チャンスの数と質は理にかなった形で進歩
しているように見えた。
  
怖いのは選手層の薄さと取りこぼし。後者は
既に今日の試合でやらかしたことになるが、
シーズン序盤だからまだ良い、どうにでもなる。
怪我やサスペンションの影響は、このチームの
好調を自滅たらしめる要素になりえる。特に
センターバックの二人とロペスは、欠けたら
欠けた分だけ単純に戦力ダウンする。ロペスは
ともかく白井、木谷のバックアップは、期限
ギリギリまで他チームの余剰メンバーを探って
いてほしい。
  
なんだかんだいっても普通にスケールアップ
したチームになっている。楽しみはこれからだ。