日本2−2ボスニア・ヘルツェゴビナ

今年4戦目のテストマッチだが、やっとまともに
強化してるって感じの試合になった。
  
失点に関してはどちらかというとボスニア
ヘルツェゴビナのゴリ押し系だったが、これを
許すとこうなる、って分かり易い例だろう。
本番の対戦国、特にオーストラリアを率いる
ヒディンクあたりには大いに参考になった
ように思う。マーク・ヴィドゥカはバルバレス
以上に力技タイプのCFだし、サイドアタックは
キューウェルという切り札がいる。かえって
彼らに同じ攻められ方をされると思って十分に
気をつけるべきだ。
  
中盤の層はやはり厚い。FWも言われてるほど
寒い状況ではない。小笠原なり松井なり中盤に
織り込んでおけば、前線と中盤は心地よく繋がる、
4バックならば最終ラインをケアできる福西が
適任、だいぶ理にかなってきた。あと4ヶ月、
今日の手応えをどこまで引き継ぐかが重要に
なってきた。そして残り4ヶ月、そろそろ人選の
段階に来ただろう。誰を外すのも苦渋、そんな
充実感あふれるメンバーであって欲しい。