酷い

韓国 0−1 日本
戦評半分書き上げたのに全部消えた。もう厭だ。
誰でもいいなんでもいいから殴るもん呉れ。
 
潰えたやる気を振り絞り、村井にのみ言及。
三都主・加地・三浦が確定的なサイドの人材に
唯一間に合いそうな戦力ということで注目を
集めている彼が、実際どれぐらい通用するのか
格好のテストになった。
 
村井はジェフ時代には左サイドでボールを受ける
飛び出す切れ込む、すべてのプレーをソツなく
こなしていた。磐田に移籍してからは見てないが
基本は同じだろう。そんな中でも最大の良さは
全てにおいて「精度」が高いところだろう。
安易に敵にボールを奪われるミスはまずやらない。
おりしも雑なプレーで大きく評価を落としている
三都主と比べると、その差は実に大きい。
ジェフで叩き上げられた選手だけに、ボールを
前に運ぶ意識も高く、こと澱みがちな日本の
攻撃を活きの良いものにできる、そんな期待も
寄せられる人材だ。
 
結果としては及第点と見る。韓国が右ウイングで
李天秀を使ってきたので押し込まれてしまい、
見せ場の数は少なかった。それでもドリブル・
ロングパス・突破・切れ込み・フィニッシュ、
全てを網羅してみせた。だが、精度の面では
韓国のプレッシャーの間に若干劣った。これは
想定されたことではあるが、もしも精度を
落とさず良い球の配給が出来たなら、もう少し
主導権を握ることができただろう。決め手となる
戦力となれるかどうかはこれから。今後は
プレッシャーのキツい状況下でどれだけ速く
精度を落とさずできるか、そこにこだわってほしい。
 
駒野・茂庭については正直苦しいな。2010年に
頑張ってくれたらそれでいいと思う。巻は終盤に
見せた泥臭さが目をひいた。立場的にまだ余地が
あるだけに、まずは1点とることを見据えて
次の試合に臨んでほしい。